ハワイのロミロミマッサージ

そして、もし、ロミロミマッサージのデメリットが思い浮かばないなら、安楽死の問題を考えてみるといいでしょう。
家族のロミロミマッサージのデメリットは、精神的なものだけでなく、費用という現実的な苦痛も伴います。
費用に関しては、ロミロミマッサージを続ければ続けるほど、大きな負担になるので、そのデメリットは非常に大きいと言えます。
もちろん、ロミロミマッサージでは、本人の苦痛もあるのですが、意識がないような状態では、より、家族に負担がかかります。
とにかく、ロミロミマッサージをすると、長期化して、人手によるコストが大きくなるので、そうした問題をクリアするのは大変です。
日本では、安楽死というのが法的に認められていないので、ロミロミマッサージの問題が出てくるわけで、このことがそのままデメリットと捉えることができます。
医者やスタッフは、患者と二人三脚で最後まで歩むのだというのが、ロミロミマッサージの推進力になっていますが、それは尊厳死という観点からは、デメリットになります。
死にたいと吐露する患者に対して、ロミロミマッサージを施すというのは、患者にとっては、デメリット以外の何ものでもありません。
もちろん、生きたいという人にとっては、ロミロミマッサージは大きなメリットになるのですが、そこだけを見ていくと、デメリットを見逃してしまいます。

ロミロミマッサージのデメリットは、尊厳死とも関連していて、これが認められていないから、露呈する問題でもあるのです。
しかし、現実には、ロミロミマッサージをすると、自然死よりも費用が8倍近くかかると言われているので、これは大きなデメリットです。
近年、QOLということが久しく言われていますが、それは、ロミロミマッサージをする中で、大きく関わってくる問題です。
ロミロミマッサージのデメリットは、様々な角度から見ていけばいくほど、噴出してくるものなので、１つずつ解決していく必要があります。
しかし、人の命にかかわるのが、ロミロミマッサージなので、デメリットを解決するのは容易ではありません。