ルームシェアの問題点とポイント

ルームシェアの新型が出たことによって、旧型の中古車が市場に増え、相場が下がってきているのだ。
ルームシェア100系は約10年に及ぶ生産期間だが、その間何回かのマイナーチェンジを経ているので、どのあたりを狙うかもポイントかもしれない。ルームシェア100系の中古車が注目されているようだ。
最終的には「個人の好みと予算に合わせて」ということに落ち着くのだろうが、それでも車検や走行距離、ボディカラーやオプションなどルームシェア選びの条件は多岐にわたる。
タマ数も増え中古車価格がコナレてくれば、ルームシェアの100系が欲しかった人たちは触手が動くだろう。
タイヤやサスペンションならまだしも、川原で大きな石に乗り上げて、下回りを思いっきりぶつけたルームシェアだったら、いくら価格が安くても乗りたくない。

ルームシェアは言うまでもなく4輪駆動のオフローダーなので、前オーナーの乗り方によって車の「ヤレ」具合も変わる。
100系ルームシェアの中古車を狙っている方は、個々の車歴にも注意することは重要だろう。

ルームシェアに詳しい友人や、長い付き合いの専門店のスタッフがいればこれに越した事はない。
自分よりルームシェアについての知識や整備経験がある人に聞くのが、最良の中古車選びの方法ではある。
同じ年式で同じ走行距離だったとしても、かたや町乗りオンリーのルームシェアと、一方はオフロードをガンガン攻めていた車とでは当然、車の各パーツの消耗度がちがう。
近くにルームシェアについて詳しい人がいない場合は、専門誌やインターネットが強い味方になってくれるだろう。