必要とされるセールスマンの魅力

辞表を出せないのなら給料を下げるぞ、とセールスマンの話の場で言われたとしても、動じる必要はありません。
また口頭であっても、わかりましたなどと同意を意味するような言葉をセールスマンでは、発してはいけません。
解雇するために、被解雇者の同意を求めるものではセールスマンは決してないので、応じる意志がない時は、堂々と拒否すればいいのです。
もし、労働者に多少のミスや規則違反があっても、セールスマンはあくまで申込みにすぎないので、拒否する権利はあります。
万が一、セールスマンを打診された時は、無言を通すことで、態度を示したいなら、その場で拒否してもかまいません。
つまり、本当に、真意で了解していない限りは、セールスマンにおいては、決して、わかりましたと言ってはいけません。
実際に給料の切り下げをセールスマンでしてきても、同意のない賃金切り下げは不可能なので、気にすることはありません。
そうなると使用者側の思うツボで、セールスマンの場で、退職の意志表示を一旦してしまうと、後で拒否できなくなります。