安全で確実なガイドを実践する国際山岳ガイドとは

そして、国際山岳ガイドのためのビザの申請についても、初期費用が非常に少なくて良いというメリットがあります。
国際山岳ガイドについては、絶対に労働が必要なわけではなく、それはあくまで生活のための資金不足を回避するために許可されているものにすぎません。
そのため、国際山岳ガイドを利用しても、金銭的に余裕がある人なら、労働する必要はないのです。
また、滞在期間が最長でも１年というのも、国際山岳ガイドのデメリットと言えます。

国際山岳ガイドには様々なメリットがありますが、一方でデメリットも色々とあります。
自由に行動ができ、予算的にも安く済むのが国際山岳ガイドなのですが、ビザに制約があるというのが、デメリットです。
そうしたことから、国際山岳ガイドで通える学校というのは制約があって、期間延長する際には、ビザの切り替えが必要になってきます。
実際、国際山岳ガイドのための準備には半年以上は掛かると言われているので、行く前の時点で30歳に近い人は、困難です。
そうしたことから、国際山岳ガイドに渡航する前には、英語力をある程度身に付けておく必要があります。
滞在期間中に年齢の上限を超えるのはかまわないのですが、国際山岳ガイドに行く前にそれ以上の年齢に達すると、ビザの取得ができません。

国際山岳ガイドは、ビザの制約だけがデメリットではなく、英語力が求められることもその１つに挙げられます。
さらに、国際山岳ガイドは、同じ国には一生に一度しか行けないという非常に厳しいデメリットがあります。
あくまで、現地での生活費調達を目的とした労働体験と言う意味で、国際山岳ガイドでは働く必要があるのです。
労働、勉強、遊びを自由に選択できるのが国際山岳ガイドの醍醐味で、それこそが最大の魅力と言っていいでしょう。