手のシミも、その他のシミのように紫外線が大きな原因となっています。
まあ、シミはシミであり、手のシミだけ特別な原因で
出来るという事もないとは思うのでもっともな話です。

手のシミは老人性褐色斑という、言ってみれば年齢を重ねる事で
出来るシミが大半を占めているようです。
若いうちに意識せずに浴びてきた紫外線が数年後、
手のシミという形で現われ出るというのがこれなんですよね。

手のシミは乾燥肌からくる症状なんです

手のシミは、乾燥肌の典型的症状、それもかなり重傷の乾燥肌の症状の一つです。
乾燥の典型的症状と言うと、かさつきや痒みなどを思い浮かべがちですが、それらは初期症状のうちであって、重傷になると、手のシミを発症する事もあるのです。
だからでしょうか、手のシミを乾燥の症状の一つとして受け入れられないとおっしゃる方も多いようです。
そして、それがかなり重傷の乾燥肌の症状の一つであるという事も・・・。

手のシミは、実は別名角質型にきびとも呼ばれていて、古い角質層に毛穴をふさがれる事が最大の原因だと言われています。
手のシミを解消するためには、ただ単に清潔感を保ったり、食事や体調管理に気を付けるだけでは駄目だという事も。
何故なら、乾燥肌であるからこそ、皮脂の分泌が活発になるという部分もあるからです。
勿論、手のシミと言っても、ニキビはニキビですから、そうした要素がない訳ではないでしょう。
ここに、手のシミが重度の乾燥肌の症状の一つであると言われる所以がある訳です。
この原理を知ると、手のシミは例え通常のニキビと症状は似ていても、随分違う存在であるという事が納得出来ますよね。
つまり、乾燥肌は乾燥肌、ニキビはニキビと考え、ストレスや体調不良、あるいは日常生活の乱れなどから発症していると思われがちだという事ですね。
これが手のシミの予防としては、非常に効果的なのではないかと私は考えますね。
乾燥肌が解消され、角質層に毛穴をふさがれなくなったら、自然と手のシミは出来にくくなる訳ですからね。
そこで、古くなった角質層が蓄積され、分厚い皮膚が出来る訳ですが、その堅くなった皮膚に阻まれ、逃げ場を失った毛穴の中の皮脂が手のシミの原因となります。
後、原理が原理ですから、やたらめったら顔を洗いすぎるのも逆に手のシミを悪化させてしまうのではないかと私は思います。
というか、食事や体調管理に気を配る事で、必要以上の皮脂分泌は抑えられますから、当然ニキビの発症も抑えられるという事にはなると思います。
ただ、あまりにも一生懸命顔を洗いすぎると、余計に肌の潤いが奪われ、乾燥肌が進むとともに、手のシミの出る確率もアップするというものです。

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