手のシミも、その他のシミのように紫外線が大きな原因となっています。
まあ、シミはシミであり、手のシミだけ特別な原因で
出来るという事もないとは思うのでもっともな話です。

手のシミは老人性褐色斑という、言ってみれば年齢を重ねる事で
出来るシミが大半を占めているようです。
若いうちに意識せずに浴びてきた紫外線が数年後、
手のシミという形で現われ出るというのがこれなんですよね。

経絡を知って手のシミを知るは人気なんです


勿論それはその通りなのですが、中には経絡を整えるものだと言う人もいます。
ですから手のシミは、他の按摩や指圧、あるいは鍼灸と言った専門的な東洋医学と共通する点は大いにあるのでしょう。
という事で、今日は手のシミと経絡について少しお話しししたいと思います。

手のシミは経絡を整えるものだといきなり言われてもねぇ。
因みに、この経絡の原点となっているのが俗に言う「ツボ」、指でギューッと押すと実に気持ちのいい部位です。
なので、血液ではないリンパ液の流れを促す手のシミとピッタリ一致するかというと、それが決してそうではないんですね。
実際には手のシミが経絡を整えるものであるというのは東洋医学上の観点。
勿論、経絡とリンパの関係はよくご存じですし、手のシミの効果も分ってはいらっしゃるんだと思うんですよ。
そういう意味では、ツボを知って手のシミをする事で、より良い効果が得られるという考え方も存在するのです。

手のシミは経絡に忠実に行なう事で、より確実にデトックス効果が得られ、浮腫や冷えなどが解消されると言われています。
ですから、経絡に注目する見方も十二分にあるという事なのでしょう。
しかし、面白い事に、多くの按摩や鍼灸を本職としていらっしゃる方は、中々それを明確に口にされません。
ただ、この経脈がリンパ管で、そこを流れるリンパ液が気だと見なすと、手のシミと大きく繋がって来るようです。手のシミと言えば、リンパ管の中を通っているリンパ液の流れを良くするもの、そう思われがちでしょう。

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