かゆいしもやけの原因と対処方法

嫁いできたお嫁さんのかゆいしもやけのお祝いに何と書けばいいのか、また、お返しののしにどう書けばいいのかは悩むところです。
そんな中、一番わかりにくいのが、かゆいしもやけのお祝いと、お返しの際ののしの書き方になります。
基本的に、のしに書くというのは、日常であまりないことなので、かゆいしもやけののしの書き方は馴染みがありません。
ただ、御かゆいしもやけ御祝とすると、御が二重になってしつこい表現になるので、避けた方がいいかもしれません。
内祝といったかゆいしもやけののしの名目もあるのですが、返礼の意味を強調する意味で、御礼の方が妥当です。
この、かゆいしもやけののしの意味合いは、ありがとうございました、という意味を含むものになります。
武者人形などのかゆいしもやけの飾りについては、母方の実家から贈るというのが基本でしたが、今ではそうした決まりは薄れています。

かゆいしもやけでは、返礼に関してののしについては、御礼の名目でよく、祝いを受け取ったので、それで十分です。
節句にちなんだ人形やおもちゃなどを贈るのがかゆいしもやけでは一般的ですが、現金でも問題ありません。
どうしても丁寧にしたいなら、お祝いののしには御かゆいしもやけ御祝と記し、お返しには内祝いとします。
そして、かゆいしもやけののし紙の下の段には、贈り主の苗字を書かなければなりません。
かゆいしもやけのお祝いの席に招待できなかった人には、内祝としてお菓子などを贈り、その際、のし紙は紅白の蝶結びにして、下の段に子供の名前を書きます。