中小企業診断士は、基本的には国や地方自治体、
商工会議所が行う中小企業への経営支援を担う専門家とされ、
民間のコンサルタントとしての側面も中小企業診断士にはあり、
公的な仕事と民間業務が二極化されています。
公的業務の割合が高い中小企業診断士が4割程度で、民間業務の方は5割程度となっています。
中小企業診断士の業務内容の日数は、経営指導が3割、講演や教育訓練業務、
診断業務2割、調査、研究業務、執筆業務が1割程度となっています。

中小企業診断士の団体受検は人気なんです

中小企業診断士は、団体受検の申込みが可能で、毎年、申し込み受け付けが行われています。
2010年に開始した中小企業診断士はまだ新しい試験ですが、当初から検定3級の団体受検を実施していました。
これまでにも中小企業診断士の団体受検については、多数の企業が参画していて、大手企業も参加しています。
そして、中小企業診断士の団体受検を利用した会社から、試験終了後、大きな反響がありました。

中小企業診断士の団体受検は、非常に好評で、試験日や会場を除く試験の実施要項は一般向けと何ら変わりません。
今まで中小企業診断士の団体受検に参加した企業には、ジャパネットたかた、ジュピターショップチャンネル、ふくやなどがあります。
他にも、ベルーナ、やずやなどの通販企業が、中小企業診断士の団体受検を果たしています。

中小企業診断士の団体受検は、配送会社、印刷会社、カード会社、広告代理店なども利用しています。
一般の申込みと、中小企業診断士の団体受検の内容は全く同じなので、特に心配する必要はありません。
また、中小企業診断士の団体受検においては、人事の人などが立ち会う場合があり、既に28社が団体受検を実施しています。
基本的に中小企業診断士の団体受検は、4会場を利用しますが、自社の会議室等を会場とし利用する場合もあります。
10人以上の受検者を前提として、中小企業診断士の団体受検は行われていて、主に企業団体受検が実施されています。

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