中小企業診断士は、基本的には国や地方自治体、
商工会議所が行う中小企業への経営支援を担う専門家とされ、
民間のコンサルタントとしての側面も中小企業診断士にはあり、
公的な仕事と民間業務が二極化されています。
公的業務の割合が高い中小企業診断士が4割程度で、民間業務の方は5割程度となっています。
中小企業診断士の業務内容の日数は、経営指導が3割、講演や教育訓練業務、
診断業務2割、調査、研究業務、執筆業務が1割程度となっています。

中小企業診断士の独立ブログです

中小企業診断士になって独立している人はどのくらいいるかというと、大体、3割弱と発表されています。
そう考えると、中小企業診断士として登録している者のうち、7割以上の人は独立開業していないことになります。
また、現状の能力不足という理由も、中小企業診断士の独立を回避する1つの理由になっています。
なぜなら、中小企業診断士自体、ビジネスパーソンとしての資質向上に直結するものであるからです。
世間の経済不安もあり、中々、中小企業診断士として独立開業に踏み切れない人が大半なのです。
そのため、地域の振興に役立とうとして、積極的に独立を試みる中小企業診断士も中にはいます。
最初は自己啓発を目的として中小企業診断士になる人が多く、独立に際しては、かなりの実践的スキルが求められます。
現在の職場に満足していて、中小企業診断士として独立すると、年収が低下するのを恐れる傾向もあります。
一般的に大企業に勤務する中小企業診断士が多いので、独立すると、年収が下がるケースが多いのです。

中小企業診断士になる動機とてしは、経営全般の勉強などの自己啓発のため、あるいはスキルアップを図るというものが圧倒的です。
弁護士、税理士、不動産鑑定士などと比べると、中小企業診断士は、独立して仕事をする人は少ないです。

中小企業診断士は、診断を基にして、適切なアドバイスのコンサルタントをしていかなくてはなりません。

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