中小企業診断士は、基本的には国や地方自治体、
商工会議所が行う中小企業への経営支援を担う専門家とされ、
民間のコンサルタントとしての側面も中小企業診断士にはあり、
公的な仕事と民間業務が二極化されています。
公的業務の割合が高い中小企業診断士が4割程度で、民間業務の方は5割程度となっています。
中小企業診断士の業務内容の日数は、経営指導が3割、講演や教育訓練業務、
診断業務2割、調査、研究業務、執筆業務が1割程度となっています。

中小企業診断士の受験科目の体験談です



中小企業診断士になるには、科目も多いので、本屋にある本や問題集だけでは、到底合格することはできません。
要するに、中小企業診断士の場合、科目免除があり、司法書士試験のように一気に合格しなければならないことはないのです。
また、一部の中小企業診断士の科目に合格した人、科目合格として、翌年度及び翌々年度の試験で、合格した科目が免除されます。
中小企業診断士の1次試験に合格すると、合格した年と次の年は1次試験の科目が免除されます。
試験制度を上手く利用すれば、中小企業診断士の場合、受験の負担を減らすことが可能です。
もちろん、合格実績のある学校でしっかり勉強すれば、中小企業診断士に一発合格することは可能です。

中小企業診断士の試験は、3年以内に7科目すべて合格すれば、1次試験合格者と認定されます。
また、中小企業診断士の財務会計の科目は、苦手な人が多い科目として指摘されています。
財務会計の中小企業診断士の科目を克服するには、計算に慣れることが大事で、地道な計算の練習が重要です。
中小企業診断士の一次試験の科目としては、経済学、経済政策、財務、会計企業経営理論、運営管理、経営法務経営情報システム、中小企業経営中小企業政策があります。
特に中小企業診断士の経済学の科目は、グラフがたくさん出てくるので、初学者にとっては苦痛です。
そして、中小企業診断士の二次試験の科目には、中小企業の診断及び助言に関する実務の事例があります。

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