TOEIC攻略法と就職に役立つ人気のある資格取得

しかし、難易度の前に、fp資格というものが、本当に使える資格かどうかをよく考える必要もあります。
すなわち、今後、fp資格の肩書きを持って働きたいなら、3級の資格では厳しいということが言えます。
そうしたことから、最近では、多くの受験者が初めから2級のfp資格を目指す人が増えています。
生損保会社や証券会社など金融機関の職場で役立てようと考えるなら、最低でも2級以上のfp資格が必要になってきます。
もっとも3級のfp資格受験が、2級の試験を受けるための絶対条件であるなら話はまた変わってきます。
金融界の現役社員など、その道のプロなら、2級のfp資格であっても、比較的受かりやすいと言えます。

fp資格は、しっかり勉強すれば、たとえ2級検定であっても、誰にでも合格は可能です。
まず、3級のfp資格の技能士の検定は、入門編ともいえるくらいの易しい試験になります。
そのため、3級のfp資格の受験者層は、金融商品など、お金に興味のある主婦や学生が多い傾向にあります。
3級のfp資格の学科試験の合格率は、60?90%の高さで推移しています。
25％という数字は、他の国家資格と比較すると高い合格率のように感じますが、fp資格の受験者層の素養が高いことを考慮すると、非常に難易度が高いのです。
2級のfp資格と同時に、ＡFP資格の取得を目指すなら、研修を受けることによって、3級の有資格者として認められようになっています。
試験の範囲が広範なのがfp資格の特徴で、技能士検定の試験科目は全6科目となっています。
6科目まんべんなく勉強していなければ受からないというのが、fp資格の味噌ですが、反対に言えば、しっかり勉強さえしていれば誰でも受かる可能性はあるのです。