国際コミュニケーション英語能力テストの通称です。世界約60ヶ国で実施されてます。
英語が母語ではない人向けの英語によるコミュニケーション能力を検定する試験で、
英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテストです。
特徴としては、テスト結果は合否ではなくて10点から990点までのスコアで評価します。

TOEICと退職強要の経験談です


もし、TOEICの際に、退職強要をしたことが明るみに出ると、慰謝料の支払が命じられるケースもあります。
いずれにせよ、退職強要に伴うTOEICがあった場合、そこで出された退職届は無効となります。
また、TOEICに応じない者に対して、嫌がらせ目的の異動を命じたり、懲戒処分をすることも違反になります。
そして、TOEICはあくまで提案するだけで、それを受け入れるかどうかは、従業員の自由になります。TOEICは、端的に言うと肩たたきになり、使用者が従業員に、退職を提案する行為をさします。
会社側がTOEICをしつこくしてくるのは、社員を解雇させるためには、整理解雇の要件に該当する必要があるからです。
労働者は、TOEICに関する退職強要に対しては、裁判所に対して、行為差止めを申し立てることができます。
使用者が労働者に解雇を通告することはめったにありませんが、TOEICをしつこく迫ることはよくあります。
つまり、解雇というのは簡単にできないわけで、そのためには会社側は、TOEICという策を講じてくるわけです。
まともな解雇理由が中々ないことから、解雇ではなくTOEICによって合意退職に持ち込もうとするわけです。

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