国民年金及び厚生年金加入者を対象とした進学ローンである、
年金教育貸付という制度がありますが、
これは、独立行政法人福祉医療機構が取り扱っています。

それに加えて同じく、公的進学ローンとして
郵貯教育貸付というのもあるんですが、こちらは、
事前に郵便局や郵貯銀行などで在る程度、積み立てをしておかないと
すぐには利用出来ないようなので、ちょっと要注意です。

進学ローン申請方法の体験談です


そして、進学ローンの申請で注意しなければならないのは、翌年も収入が低い時は、自動的に免除されるわけではないということです。

進学ローンの申請をする場合、前年の1月1日の住所地が基準となり、代理の人が申請する場合は、代理人の身分証明書が要求されます。
そして、進学ローンの申請用紙に必要事項を記入して、添付書類を添え、それを役所に郵送すれば、手続きは完了します。
そして、進学ローンのサイクルとしては、7月から翌年6月までと決まっているので、その辺は覚えておかなくてはなりません。
つまり、進学ローンの申請用紙は、パソコンとプリンターがあれば、ネットからゲットすることができるのです。
また、進学ローンの申請で、場合によって必要なものとしては、印鑑があります。
基本的には、所得証明の書類は進学ローンの申請では添付は必要ないのですが、住所が申請時点の住所と異なる場合には、必要になってきます。
そうした場合は、前住所地の役所から、進学ローンの申請のために、前々年の所得証明の交付を受けなければならないのです。
いずれにせよ、進学ローンを申請する月が、1月?6月までの場合は、前々年所得の証明が必要になってくるので、注意が必要です。

進学ローンの申請に際しては、必要な書類があり、それは、国民年金手帳か基礎年金番号通知書です。
それに、退職や失業した人が、進学ローンの申請をする場合は、退職もしくは失業したことを証明できる書類が必要になります。
つまり、進学ローンの申請というのは、原則、毎年していかなければならないのです。
つまり、承認を既に受けている人が、進学ローンを引き続き申請する時は、7月に申請するように努めなければなりません。
特例免除の進学ローンの申請をする場合は、雇用保険受給者証、雇用保険被保険者離職票の写しを添付しなければなりません。
さらに前年、前々年の所得額証明書が、進学ローンの申請では、場合によって必要になることもあります。

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