国民年金及び厚生年金加入者を対象とした進学ローンである、
年金教育貸付という制度がありますが、
これは、独立行政法人福祉医療機構が取り扱っています。

それに加えて同じく、公的進学ローンとして
郵貯教育貸付というのもあるんですが、こちらは、
事前に郵便局や郵貯銀行などで在る程度、積み立てをしておかないと
すぐには利用出来ないようなので、ちょっと要注意です。

進学ローンの元本保証のランキングです


元本保証タイプの進学ローンは、元本保証がされる代わりに、ちゃっかり、手数料は差し引かれるというわけです。
そうしたことから、大手の保険会社は、こぞって、元本保証タイプの進学ローンを続々と販売開始しています。
そのことから、元本保証タイプの進学ローンを契約した人は、高利回りを実現できる可能性はほとんどありません。
安定型資産運用は、プラスに転じてもその幅は限定されるので、元本保証タイプの進学ローンは、運用利益はあまり期待できません。
それだけを考えると、元本保証タイプの進学ローンはとてもおいしい保険商品に見えますが、そこには落とし穴があります。
細かい仕組みを考察していくと、元本保証タイプの進学ローンは、あまりおすすめできない商品であることがわかります。

進学ローンで、元本保証タイプのものは、契約初期費用が、一時払い保険料から差し引かれることになっています。
また、元本保証タイプの進学ローンは、初期費用以外にも、保険関係費や資産運用関係費などが、毎年徴収されることになります。
また、元本保証タイプの進学ローンは、手数料が非常に高いというデメリットもあります。

進学ローンで元本保証タイプを選ぶと、高い収益が望めないというデメリットがあります。
高い手数料をとられて、運用収益があまり望めない元本保証タイプの進学ローンは、マイナス面の方が大きいということになります。
ただ、元本を守るためだけに、元本保証タイプの進学ローンを利用するというのは、頂けません。
ただ、元本保証タイプの進学ローンは、必ずしも良いことばかりではないので、その辺は十分に勘案する必要があります。進学ローンに加入している人は、元本保証のあるタイプを利用している人の割合が圧倒的です。

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