国民年金及び厚生年金加入者を対象とした進学ローンである、
年金教育貸付という制度がありますが、
これは、独立行政法人福祉医療機構が取り扱っています。

それに加えて同じく、公的進学ローンとして
郵貯教育貸付というのもあるんですが、こちらは、
事前に郵便局や郵貯銀行などで在る程度、積み立てをしておかないと
すぐには利用出来ないようなので、ちょっと要注意です。

進学ローンの必要性の裏技なんです


収入保障保険は、進学ローンとよく似ていますが、これは、万一の場合、年金形式で保険金が支払われる保険になります。
支給期間も傷病手当金の場合、最長1年半なので、進学ローンのような安心のサポートを受けることはできません。
傷病手当金の場合、標準報酬日額の2/3なので、進学ローンのように、教育費や住宅ローンを賄うことができません。
療養期間がそれ以上になった場合、収入は絶たれてしまうので、そこで、進学ローンが必要になってくるのです。
つまり、進学ローンに加入するか否かで、家庭における生活状況が大きく変わってくるのです。
収入がなくなると、即座に窮地に陥ることになるので、進学ローンは、とても必要な保険なのです。
進学ローンに入っていなくても、会社から給料はストップするものの、代わりに健康保険から傷病手当金が支給されます。
医療保険は、あくまで治療費用を賄うのが目的で、進学ローンのように収入を保障するものではありません。

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