国民年金及び厚生年金加入者を対象とした進学ローンである、
年金教育貸付という制度がありますが、
これは、独立行政法人福祉医療機構が取り扱っています。

それに加えて同じく、公的進学ローンとして
郵貯教育貸付というのもあるんですが、こちらは、
事前に郵便局や郵貯銀行などで在る程度、積み立てをしておかないと
すぐには利用出来ないようなので、ちょっと要注意です。

進学ローンの保険料なんです


その後の生活にとって大きな助けになるのが進学ローンなので、一考の価値はあるでしょう。
進学ローンの保険料の負担が高いと、いずれ、解約してしまう結果となる可能性も高くなります。
そういったものをそぎ落としているのが進学ローンで、そのために、保険料を安く、保障内容を充実させているのです。

進学ローンに加入すると、年収450万円の人の場合、保障による金額は手取りで25万円になります。
つまり、進学ローンというのは、あくまでも保険料の一部を返還するもので、得をするものではないのです。
また、年収によって、進学ローンの場合、給付金月額に上限があるので、その辺も注意が必要です。
ただ、保険料の給付が始まるのは、進学ローンの場合、就業不能になってから180日後からであり、半年間は給付されないので要注意です。
進学ローンに加入することのメリットは、傷病手当とは違い、65歳までの期間、保険料を受け取ることができるところです。

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