新卒就職のための選考対策講座情報

新卒就職が他の資格と異なるのは、第1次試験において、科目合格制が導入されているところです。
新卒就職の1次試験の試験科目は７科目あり、他の資格によって免除される科目はそのうち4科目のみです。
新卒就職を受験しようとする年度の前年、前々年に科目合格した科目に限られ、免除されるわけです。
まず、新卒就職の経済学経済政策については、大学の経済学の教授、助教授、経済学博士、不動産鑑定士、不動産鑑定士補であれば免除されます。
まず、新卒就職の試験では、第1次試験の合格基準で判定されることになり、合格基準に達しなかった時、科目合格の判定が下されます。
新卒就職試験が他と違って優遇されているのは、第１次試験で、一部科目が免除される制度があることです。
ただ、新卒就職の免除には条件があり、それには、科目合格による免除と他の資格による免除があります。
科目合格の新卒就職の免除は、第１次試験は科目合格制なので、合格した科目を申請することで免除になります。
但し、科目合格した新卒就職の試験科目は永久ではなく、有効期限は3年なので、注意しなければなりません。
これを科目合格と呼び、新卒就職の試験は、合格科目については翌年度及び翌々年度の試験で、免除申請が可能です。
財務会計については、公認会計士、会計士補、税理士であれば、新卒就職の科目免除になります。
経営法務については、弁護士、もしくは司法試験二次試験合格者であれば、新卒就職の科目免除が適用されます。