スキルアップの重要性とは

スキルアップが他の資格と異なるのは、第1次試験において、科目合格制が導入されているところです。
スキルアップの免除は、合格年度を含む3年間有効の科目合格制となっていて、その意義は大きいです。
これを科目合格と呼び、スキルアップの試験は、合格科目については翌年度及び翌々年度の試験で、免除申請が可能です。
免除申請をすれば、その年のスキルアップの試験で、該当科目が免除されます。
まず、スキルアップの経済学経済政策については、大学の経済学の教授、助教授、経済学博士、不動産鑑定士、不動産鑑定士補であれば免除されます。
ただ、スキルアップの科目合格は、第1次試験合格となった時点で、それまでの科目合格での受験免除の権利はなくなるので要注意です。

スキルアップの他の資格による免除については、要件に該当すれば、第１次試験の一部科目が免除されます。
まず、スキルアップの試験では、第1次試験の合格基準で判定されることになり、合格基準に達しなかった時、科目合格の判定が下されます。
但し、科目合格したスキルアップの試験科目は永久ではなく、有効期限は3年なので、注意しなければなりません。
経営情報システムについては、技術士、システムアナリスト、アプリケーションエンジニアであれば、免除されます。
スキルアップの場合、科目合格基準を満たしている科目については、免除が認められます。
スキルアップの1次試験の試験科目は７科目あり、他の資格によって免除される科目はそのうち4科目のみです。