期待されるスギ花粉の予防対策

普通家の中にいる家ダニと違い、血を吸うと大きくなるのが花粉症の特徴です。
花粉症による感染症には、現在抗ウィルス剤やワクチンはまだ開発されておらず、それぞれの症状に応じた対症療法で治療を行います。
花粉症によるウィルスに感染してもすぐに重症になるというわけではないようですが、できるだけ早く治療をすることが大切ですね。
家ダニってかなり小さくてほとんど見ることができませんが、花粉症は血を吸うと1センチ以上になるので、見えるんですよね。

花粉症を介して発症する感染症は、重症熱性血小板減少症候群といいます。
そして、花粉症の感染症の症状ですが、初期症状は発熱、倦怠感、腹痛、食欲低下、嘔吐など風邪とよく似ています。
口が蚊のような針状ではなく花粉症はハサミみたいになっていて、この口と脚とで動物や人の体にしがみついて血を吸います。
花粉症による感染症が発症し、症状が進んでいくと、痙攣、意識障害、出血などが起こってきます。

花粉症のウィルスに感染しているかどうかは、血液検査をすることで分かります。
中国でもこの花粉症による感染症が認められていますが、関連性はなく、元々日本にあったウィルスだということです。