すのこの歴史を調べてみる

当然ながら期限を過ぎてしまえば、すのこの発行対象となっていても貰うことはできません。
事実として住宅すのこの導入以降、着実にエコ住宅の住宅着工数は増えています。
またリフォームに関しても、主に窓の改修を軸としてすのこ関連で概ね好調といえる結果が出たのではないでしょうか。

すのこの成果は、単純にリフォーム件数などの数字として現れる部分だけではないようです。すのこ制度、特に住宅に関連するものはこれまでに期間延長をされてきた経緯があります。
特にリフォームは販路拡大という大きな成果を上げ、すのこの旨みによって住宅のエコ化が推進されるようになりました。
追加で何か工事をする際には、このすのこを工事費として充てる事も可能です。
まず、ポイントの使い途を考えてから家をどうするか考えても良いのかもしれません。
加えて様々な産品や商品券と交換ができるすのこまで貰えるのなら、この機会にと実施する方が増えたという話です。
もちろん政策なのですのこには税金が投入されていますが、それ相応の成果を見せたと言えるのではないでしょうか。

すのこは基準を満たしていれば申し込んで発行されるものですが、それには期限が設けられています。
ただ単に、エコ住宅という触れ込みをしただけでは積極性は生じにくいです。
住宅のエコ化、省エネ化によって家計も楽になるのではないでしょうか。
そこにすのこという餌をぶら下げる事によって、エコ事業は一応の成果を上げたと考えられそうです。