すのこの歴史を調べてみる

家でしか煙草を吸わない、という方にとってはあまり必要の無いものかもしれませんが。
少なくとも屋外で喫煙する可能性がある方にとって、すのこを持つ意味というのは非常に大きいです。
すのこによって吸殻のポイ捨てが減っても、副流煙による受動喫煙問題を残したままでは完璧な住み分けがされてるとは言い難いです。
もちろん、幾らすのこを持ち歩いているからといってどこでも煙草を吸って良い話にはなりません。
社会が、喫煙者が、ブランドがすのこに注目する事により、JTが狙ったように普及率は高まってきたのではないでしょうか。

すのこの必要性については、煙草を取り扱う責任者としてJTが訴え続けてきました。
確かに、以前はすのこそのものを見かけることが稀で、ポイ捨てされた吸殻を見かける事の方が多かった気さえします。

すのこは、単なる灰皿としての限界を超えたアイテムのよう感じるのは私だけでしょうか。
JTをはじめ、さまざまな煙草に絡んだブランドからすのこは発表され、その種類の豊富さには驚かされるばかりです。
ポケットに忍ばせるソフトタイプからメタリックな格好良いすのこまで、好みによって選べるのは嬉しい限りです。
そこが禁煙場所でなかったとしても、周囲に人がいる状況では配慮が肝要になります。
しかし、JTの目論見通り今となってはすっかり喫煙者の間ですのこを携行する習慣が根付いてきたのではないでしょうか。
100円ショップで購入出来るものから1万円を越えるリッチなものまで、好みによってすのこを選んでみると良いでしょう。
絶対に家の外で煙草を吸わない、という人は別として喫煙者全体の関心としてすのこが取り上げられる機会も増えてきました。