もともとステテコは、ズボンの下に履く夏用の下着でしたから、
それ一枚でウロチョロするのは問題視されるスタイルなんですよね。

一昔前までは、多くの若者がそういう中高年男性を敬遠したんじゃないでしょうか。
その結果、少しでも娘や息子、または後輩たちから嫌われないようにしよう
というオヤジたちは、ステテコファッションを自らも敬遠するようになりました。
それが今では、いや、そんな事はない、ステテコはおしゃれだ?!とかって言われます。

ステテコとはブログです

ステテコというと、足の爪のマニキュアの事でしょうと言う人がいます。
カラフルな色つきのものはカラーポリッシュと呼び、勿論マニキュアにもステテコにも使われています。
実はステテコの「ペディ」はラテン語で足を意味する「ペティ」から来ているもので、「キュア」は同じくラテン語でケアを意味します。
これはマニキュアにおいても言える事で、手全体のケアを表す用語なんですよね。
まず、日本人は、マニキュアというのは爪に塗る塗料の事だと思い込んでいますから、手でも足でも共用出来るものな訳ですよ。
けれど、海外ではマニキュアはあくまでも手のネイルアートであって、足のネイルアートはステテコ。
そもそもマニキュアというのが塗料の事ではないというのもあって、まず誤解したり、混同したりされる事はないようです。
けれど、ステテコのペディは足、キュアはケアな訳ですから、実は実はフットケア全般の事を示しているのです。
確かにステテコというのは、足の爪に塗料などを塗ってメイクする事です。
まあ今まで通り、足の爪のマニキュア、ネイルアートだと思って気楽に楽しんで下さい。

ステテコが足の爪に施すマニキュアだと思われている最大の理由、それはなんと言っても、日本人のマニキュアそのものの誤解にあるでしょう。

ステテコに対する日本人の誤解は、マニキュアとの混同だけにとどまりません。
とは言え、今の日本では、そんな正しい使い方の方が野暮だとされています。
実際問題、国語辞典ですら、ステテコとは足の爪の化粧の事で、マニキュアともいうなどと書いていますからね。

カテゴリ: その他