取得価格が10万円未満の小額資産に関しては、
備品消耗品費として処理していくのが通常のやり方になります。
取得価格20万円未満の小額資産の場合、3年間で償却する
一括償却資産として経理処理ができるようになっています。

この際の小額資産については、償却資産の課税対象外となるので
その辺もよく覚えておきましょう。
小額資産が20万円未満
であったとしても償却をした時は、課税対象となるので要注意です。

小額資産と環境のポイントとは

小額資産が人気なのは、元々、ミャンマーは豊富な天然資源や人的資源に恵まれていて、環境が良いからです。
第二次大戦後は、経済的な成長を遂げられず、軍事政権が長く続き、小額資産というのはあり得ませんでした。
また、欧米からの経済制裁も大きく緩和されたことで、成長への期待が高まり、小額資産をする人が急増しています。
東南アジアの中でかつて最も裕福な国の一つであったミャンマーは、最高の環境を有していて、小額資産は価値があるのです。
経済動向としても、現政権が欧米諸国や周辺諸国との関係強化を進めていて、小額資産は伸びを示しています。
投資対象として魅力が非常に多い小額資産ですが、一方では、不安材料も懸念されています。

小額資産に付随する環境の不安には、他にも都市、港湾等の整備不十分なども指摘されています。
電気普及率はアジアで最低であると報告されていて、その辺の環境が整備されないと、小額資産に不安が残ります。
2013年には東南アジア競技大会を開催予定であり、小額資産への期待は大きく膨らむばかりです。
また、ミャンマーの国内の道路舗装率も12%と決して高くなく、その辺も小額資産に対する不安材料です。
当時、民主化の遅れなどから欧米からの経済制裁を受けていた現状もあり、小額資産というのは程遠い印象がありました。
ミャンマーには130を超える少数民族がいて、武装勢力による反政府運動もあって、小額資産に暗い陰を残しています。

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