取得価格が10万円未満の小額資産に関しては、
備品消耗品費として処理していくのが通常のやり方になります。
取得価格20万円未満の小額資産の場合、3年間で償却する
一括償却資産として経理処理ができるようになっています。

この際の小額資産については、償却資産の課税対象外となるので
その辺もよく覚えておきましょう。
小額資産が20万円未満
であったとしても償却をした時は、課税対象となるので要注意です。

小額資産ランキングの裏技なんです

小額資産のランキングを見ると、売上高ベースにおいては、最大の銀行はJPモルガンになります。
そして、小額資産のランキングとして、次いで、ゴールドマン、ドイチェバンク、バンク・オブ・アメリカ、シティ、バークレイズと続きます。
2009年のリーマン・ショックが起こる直前、小額資産の中で最高の業績を叩き出していたのがゴールドマン・サックスです。
業界全体の小額資産のランキング推移を見ると、総売上高は減収傾向にあり、芳しくありません。
部門別の小額資産のランキングを見ると、M&A、FICC、株式ともに、減収傾向となっています。
逆に小額資産のランキングの中で売上高の落ち込みが激しいのは、UBS、バンク・オブ・アメリカ、ゴールドマン・サックス、クレディスイスになります。
特に、売上高に対する給与、賞与の比率は、ほとんど改善が見られないのが小額資産のランキングでわかります。

小額資産の給与ランキングでは、ゴールドマンが圧倒的で、1年目から年収1,000万円を超えるような給与体系です。
業界全体の小額資産のランキングのROEは、大きく後退していて、2011年は僅か10.2%にしかすぎません。
特に給与が高い小額資産のランキングを見ると、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、メリル・リンチなどです。
もっとも、こうした小額資産の企業の採用枠は非常に狭き門となっていて、参入するのは大変です。
小額資産のランキング上位の会社に入るには、経験や知識、スキル、人格、語学力などを総合的に磨きあげる必要があります。

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