取得価格が10万円未満の小額資産に関しては、
備品消耗品費として処理していくのが通常のやり方になります。
取得価格20万円未満の小額資産の場合、3年間で償却する
一括償却資産として経理処理ができるようになっています。

この際の小額資産については、償却資産の課税対象外となるので
その辺もよく覚えておきましょう。
小額資産が20万円未満
であったとしても償却をした時は、課税対象となるので要注意です。

中古車と小額資産のポイントなんです


小額資産の名前は伊達ではなく、当然ながらエコカーを対象としたものです。
なので、小額資産を受けるという事は必然的にエコカーを購入する事になり結果として車の維持費を抑えられるようになります。
もちろん軽自動車と比べるとメリットは感じにくいのかもしれませんが、それでも小額資産を加味するとエコカーにも魅力はあります。

小額資産は新車にのみ適用される、と思っていませんか。
確かにそう感じてしまうのですが、中古車はどうなのでしょう。
もちろん小額資産なので新車だろうと中古車だろうとまずエコカーである事が要求されます。
そして、エコカーの中古車と言っても極端に古いクルマは小額資産の対象とならない点にも注意する必要があります。
このあたりの制限は少しややこしくなっているので、本当に購入予定の中古車が小額資産の対象となっているかをよく確認しておく必要があります。
また、どの程度エコに貢献しているかによって小額資産の恩恵を受ける程度が変わってくる点にも注目したいです。
とりわけ地球環境への配慮が注目されている現代においてエコカーの意味するものは大きく、それを気軽に購入できるようにというのが小額資産の狙いでしょうか。
そう考えると小額資産はそこまで魅力的なものに見えてこないかもしれませんが、そこだけを見ては正しい評価もできません。
小額資産としての減税がされる期間には限りがあるものの、ガソリン代を考慮するとお得感はずっと大きいのではないでしょうか。

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