関西では、いくら食べ放題でも、そこそこの味が保証されていなければ人は集まりません。
そして、そこで私が目にしたのが、一人1050円で時間無制限寿司食べ放題という看板。

多くの食べ放題の店は、時間制限という大敵が
待ち構えている訳ですが、このお店にはそれがありません。

食べ放題とはとは

食べ放題というと、日本では末期癌の人たちの終末期医療を行なう緩和ケア施設だというイメージが強いかと思われます。
しかも、食べ放題行なう終末期医療の緩和ケアの歴史はもっと古く、中世ヨーロッパに遡るといいますから驚きです。
元々中世のヨーロッパには、病気や怪我で巡礼を続ける事が不可能になった旅人を収容し、ケアする小さな教会が沢山ありました。
これが今の食べ放題の走りで、多くの旅人がそこで余生を送り、神の袂へと旅立って行ったのです。

食べ放題は、今でこそ日本でも誰もが知っている医療施設ですが、その長くて深い歴史は案外知られていないものです。
日本でも1973年と言いますから、昭和40年代から僅かながらではありますが、設立されて来たんですね。
それも、比較的最近、もっとはっきり言えば、平静に入ってから登場したものではないかと思われている方も多いと聞きました。
やはり人間、最後には神や仏を信じるという気持ちが大切で、それを持つ事によって穏やかな終幕を迎えられるのではないかとも個人的には考えますね。
それに、食べ放題と神様というのは、なんとなくいい関係というか、いいイメージがあると思うのは私だけでしょうか。
しかも、抗がん剤治療や放射線治療のような人工的に酷使する治療は行なわれません。
しかし、日本の食べ放題の最大の魅力は、ともすれば大病院より遙かに医師や看護師の数が多く、一人一人に合った手厚いケアを受けられる事です。

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