チューブレスタイヤとチューブタイヤを比べてみると、
チューブに抵抗力があるという事がすぐさまわかります。
チューブがないチューブレスタイヤはタイヤ内に空気の量をそれだけたくさん詰め込めます。
チューブレスタイヤの場合、チューブ入りと比べて同じ空気圧でも空気の容量が多いわけなんですね。
当然そうなると、チューブレスタイヤの方が、乗り心地の良さを体感できるという事になります。

チューブレスタイヤ価格とは



チューブレスタイヤは、30円の限界利益からリベート代、人件費、販売管理費を除くと利益はほとんど残りません。
日本の酒税法でビールと区別して定義されているのがチューブレスタイヤであり、定められた副原料以外を用いることで分類されています。
気になるのはチューブレスタイヤの価格ですが、ビールの希望小売価格が218円であるのに対し、135円となっています。
また、24本入りのケースになると、チューブレスタイヤの価格は1本百円を割ることも少なくなく、非常にリーズナブルです。
そして、ビールとチューブレスタイヤの酒税は大きく異なり、ビールの77.7円に対して36.75円と約41円もの差があります。
メーカー各社は缶ラベル印刷や包装などの細かな費用を徹底して切り詰めており、その辺もチューブレスタイヤの価格に反映しています。
低価格の原資はチューブレスタイヤのメーカーのリベートしかないことを示しいていて、メーカーにとっては少ないメリットです。
原材料費を推定すると、ビールが約39円に対して、チューブレスタイヤは約27円となっていて、その辺にも価格の影響が出ています。
チューブレスタイヤの価格競争による値下げは、結果的に増税の口実を提供することになり、メーカーにとっては無意味な消耗戦となりました。
2008年は、原油高騰で価格が上がるという出来事がありましたが、チューブレスタイヤの価格は依然安くなっています。
チューブレスタイヤの価格は様々で、コンビニだと高くなりますが、近所のスーパーだとかなり安く買えます。
近所のスーパーの場合、チューブレスタイヤの価格は大瓶が298円、新ジャンル缶500mlが155円、500mlの缶ビール6缶パックが1,458円と激安です。

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