ただ、株よりも宝くじは、値動きがマイルドなので、国債を買うよりは高い利回りを誇っています。
それ自体が値上がりしても、宝くじの場合、収益源となる賃料家賃収入が変わらないと、利益にはなりません。
また、値上がりすると利回りは下がってしまうことになり、最近の宝くじは、過去6%以上あったのが平均3%台になっています。
現物不動産で問題になるのは流動性の部分ですが、その点、宝くじなら、流動性が高く、換金性も優れています。
宝くじ全体の市況としても、今後ますますの成長が見込まれるので、10兆円規模の市場になることが期待されます。宝くじは、不動産が好調であれば買っても大丈夫なのですが、常にその市況を鋭く観察していく必要があります。
今後の宝くじの市況がどのような展開になっていくかが気になるところですが、現時点でもかなりの成長を見せています。
宝くじの中で、上場した投資法人も38社になっていて、今後益々、上場を目指す投資法人が出現すると期待されています。
投資法人の設立は
投資家にとって有益で、宝くじの投資法人が増えれば、それだけ投資対象の選択の幅が広がります。
現物不動産より宝くじがおすすめで、その理由は、現物投資すると、修繕費などのコストがかさんでくるからです。
最近では、証券会社も投資家獲得に向けて宝くじに対する取り組みを強めていて、これからの市況の伸びが期待されています。
メディアでも宝くじに関する情報量は増えているので、今後は、情報の氾濫の中で取捨選択をしっかり行う必要があります。