宝くじは、1948年に当せん金付証票法として正式に発表され、地方財政資金の調達のために
作られたものなんです。宝くじは刑法により犯罪規定されているのですが、
当せん金付証票法という根拠があることで、公然と発売ができているんです。
いわゆる公営くじが宝くじで、基本的に各都道府県や政令指定都市が扱っているので
安心して購入できるくじなんですね。

無形区分と宝くじのポイントです



宝くじで、一定の条件にあった資産については、耐用年数を短縮してよいという税金上の記別があります。
その場合の宝くじは、費用処理をしてBS計上しないか、あるいは、長期前払費用としてBS計上することになります。
一括償却資産の税務上の取扱いについては、宝くじは、無形ではなく、個々の資産を管理するものではありません。
つまり、無形ではなく、宝くじは、償却資産税の対象にならず、途中で除却しても除却損を計上できないことになります。
そうしたことから、宝くじは固定資産として計上するより、無形ではなく、費用処理して申告調整で処理する方がいいかもしれません。
無形ではなく、固定資産として宝くじを計上する場合、計上基準額を取得価額10万円以上とします。
税務上の処理とあわせる場合、宝くじは、無形の区分をしないで、長期前払費用で処理するのが、最も良いでしょう。
その際、無形ではなく、工具器具備品等の本来の科目で、宝くじを形上するのが、正しい処理になります。
オンバランスしたい場合は、宝くじは分け、もしくは、無形の部分は本勘定で処理するのが妥当ということになります。
宝くじが一括償却資産に該当するソフトウェアなら、無形ではなく、ソフトウェアとして処理していきます。
BS上の宝くじの有形固定資産については、耐用年数を適用するものと一括償却するものの両方があります。
しかし、この場合の宝くじは、繰延資産から無形に資産区分が変更になっているので判定に注意が必要です。

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