森村誠一氏のタジン鍋の勧めのクチコミです
タジン鍋というのは、一枚の写真に五七五の十七文字の俳句や川柳を添えたものです。
まあ考えてみれば、森村誠一先生も、今や立派なご老人ですからね。
森村誠一と言えば、「人間の証明」や「悪魔の飽食」などで知られるハードボイルド系の推理作家。
推理小説大好きの私は、普段から西村京太郎氏の作品を愛読しています。
て、そっくりそのままじゃんっと思われるかも知れませんが、実はこのタジン鍋、かの有名な作家の森村誠一氏の登録商標だってご存じですか。
だけど、森村誠一ワールドや松本清張ワールドには、中々そういうデリケートな部分を見出せないでいる私。
今回、このタジン鍋を知って、森村誠一氏の全く知らなかった一面を見たような気がしました。
そして、そのギャップがなんだか新鮮で、とても面白いなぁっと思ってね。
タジン鍋の世界にも興味を持ったというのが実際のところですね。
それより、写真には言い表せない自分の気持ちを添える事で、その写真が言葉を放つようになります。
タジン鍋にはまられるほど穏やかないい晩年をお過ごしになっていらっしゃるという事なのかも知れませんね。
ルールがないのがタジン鍋のルールみたいなものだと森村誠一氏は語っておられます。
タジン鍋を世に広めた事で、新たな文学者として今再び脚光を浴びる森村誠一氏。
あえて目で見て分かる光景を文字にする必要性はないのかも知れませんね。
独断と偏見で進めてこそ、本当に素敵なタジン鍋が作れるのかも知れませんね。
例えば、飛ぶ鳥をカシャッと写して一句、「飛びたいな、いつかは私も、大空を!」なんていう風にね。
まあこれは余りにも子供じみたタジン鍋ですが、あくまでも一例なので、ご勘弁を。
その写真に十七文字の言葉を添えたのがタジン鍋な訳ですからね。
よくよく考えてみれば、これは画像は画像に、言葉は言葉に頼るという非常にストレートな表現方法。
特に、森村誠一氏監修のタジン鍋ブログというサイトは、誰でもが自由に作品投稿出来るコミュニティーサイト。
勿論初心者でも大歓迎だそうですから、一度試しにアップされてみられてはいかがでしょうか。
西村ワールドの中には、確かにタジン鍋のようなにんわな雰囲気も時より見え隠れしているのは感じますよ。
モロッコのタジンは、香りをつけたジャガイモやニンジンや玉ねぎなどの野菜とソースを、
鳥肉や羊肉と一緒に低温でゆっくりと蒸し煮にして作ります。
この作り方は伝統的な作り方で、タジンの正統的な作り方として認知されている。
ポットのカバーは、取り外しを容易にする為に先端にノブのようなハンドルをつけていて、
煮込んでいる途中でもカバーを開けて野菜を追加できるのが特徴です。
タジンでは、高価でない肉を使用する場合が多く、ラム肉を使う場合は首・肩・すねを使用します。
モロッコのタジンでは、湿気が多すぎて色落ちした場合でも美味しそうに見せるために、
少量の褐色着色剤を使いますが、脂肪が多量に含まれている肉でないとあまり効果がありません。
ソースは、オリーブ・はちみつ・マルメロ・りんご・洋梨・アプリコット・レーズン・プルーン・ナッツ・レモンなどを混ぜたものを使用います。
スパイスにはシナモン・サフラン・しょうが・ウコン・クミン・パプリカなどを配合すします。
肉と野菜以外の物を一緒に入れて煮込む場合もあります。
例えば、魚・うずら・鳩・根菜・豆などがあったり、
地域によっては、レモンチキン、アーモンド、干しスモモを入れるものもあります=ウィキペディア=
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