タジン鍋ブログです
タジン鍋というのを、みなさんもやったことがあると思うのですがね。
かく言うわたしでさえ、タジン鍋というのは、やったことがあるのですよ。
ということはつまり、圧倒的多数の人が、タジン鍋を経験しているということになりますよ。
だって、タジン鍋は、火をつけてその周りで遊ぶ、いってみれば火遊びですよね。
子どものころに「火遊びはだめだ」と言われていたわれわれが、タジン鍋は、やるんですね。
タジン鍋を火遊びといってしまうところが、そもそも間違いですかね。
こうして、現在われわれが楽しんでいるタジン鍋の原形ができたというわけです。
そしてここで疑問なのですが、タジン鍋の起源とは何でしょうかね。
まさか、火を操れることを証明するためにタジン鍋が始まった、というのではありますまい。
タジン鍋という、この楽しい遊びの起源を知ると、もっと楽しくなるかもしれません。
そういうわけで、インターネットというデータベースでタジン鍋を調べました。
いや、別に、タジン鍋がいけないものだなんていう気は全くないですよ。
タジン鍋はもともと、火の神様を祭るためのものだったというから驚きますよね。
でも、火をつけて遊ぶというのは、もしかしたら人間は根源的に好きなのかもしれませんね。
究極のインドア派といわれるほどのこのわたしでさえ、タジン鍋経験者なのです。
火を操れるのは人間だけだといいますから、タジン鍋はその遊びの象徴かもしれません。
タジン鍋と花火だけは、世間一般から認められた火遊びなのかもしれません。
モロッコのタジンは、香りをつけたジャガイモやニンジンや玉ねぎなどの野菜とソースを、
鳥肉や羊肉と一緒に低温でゆっくりと蒸し煮にして作ります。
この作り方は伝統的な作り方で、タジンの正統的な作り方として認知されている。
ポットのカバーは、取り外しを容易にする為に先端にノブのようなハンドルをつけていて、
煮込んでいる途中でもカバーを開けて野菜を追加できるのが特徴です。
タジンでは、高価でない肉を使用する場合が多く、ラム肉を使う場合は首・肩・すねを使用します。
モロッコのタジンでは、湿気が多すぎて色落ちした場合でも美味しそうに見せるために、
少量の褐色着色剤を使いますが、脂肪が多量に含まれている肉でないとあまり効果がありません。
ソースは、オリーブ・はちみつ・マルメロ・りんご・洋梨・アプリコット・レーズン・プルーン・ナッツ・レモンなどを混ぜたものを使用います。
スパイスにはシナモン・サフラン・しょうが・ウコン・クミン・パプリカなどを配合すします。
肉と野菜以外の物を一緒に入れて煮込む場合もあります。
例えば、魚・うずら・鳩・根菜・豆などがあったり、
地域によっては、レモンチキン、アーモンド、干しスモモを入れるものもあります=ウィキペディア=
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