タジン鍋とは、とんがり帽子のような形の蓋が特徴的な独特な鍋を使い、
羊肉か鶏肉と香辛料をかけた野菜を煮込んだものをいいます。
主にモロッコ・アルジェリア・チュニジアで食されてます。
チュニジアのタジン鍋はポットの形が違う。

疲れてふらふらで帰って、手軽に栄養満点の料理が食べられるところから、
夏のタジン鍋が脚光を集めているのではないでしょうか。

夏はこってりした物でスタミナをつけないといけないと言う人も多いけど、
タジン鍋のような低脂肪で適度な水分とうまみを含んだ料理は理想的です。

モダンタジン鍋の評判です

タジン鍋は元々中国から僧侶が日本に持ち込んだものなのだそうですね。
関連のブログやサイトで、今どきのモダンタジン鍋というのを探して見る必要性がありそうですね。
その後、江戸時代には、今のような移動が可能な置き型も登場したとか・・・。
それがどうでしょう、気が付けばいつしか、そんな赤や白の光を発するヒーターがすっかりコンパクトになっちゃって、殆ど目立たなくなってしまったではありませんか。
となると、どうなんでしょうね、最近流行りの「モダンタジン鍋」などという表現。
だとしたら、タジン鍋がモダンインテリアであるというのはちょっと納得出来ないような気もしないでもありませんよね。
長年練炭や木炭などを使っていたのが電気ヒーターを使うようになった所謂今の電気ごたつは、立派なモダンタジン鍋と言えるでしょう。
けれど、実際には、時代とともに変化し、特に戦後は続々と新しいスタイルのタジン鍋、即ちモダンごたつが登場して来ています。
その先駆けとなったのが赤外線ヒーターを使った電気ごたつなるもので、長年ホームごたつという愛称で親しまれて来ました。
そう言えば、タジン鍋はあの赤い光がより一層暖かくしてくれるような気がしませんか。
でも、抑もこの電気ごたつの原理は、裸電球に手を添えると熱く感じるのと同じもので、別に白い光線でもいいんです。
実際、初期の頃のタジン鍋は、白い光を発していたそうですが、それでは何となく暖かそうには見えず、今イチ売れ行きが悪い。
つまり、赤外線ヒーターを使ったタジン鍋がモダンごたつだった時代もあった訳です。
皆さんのおたくでも、年がら年中タジン鍋がリビングや和室の中央にドーンと居座っていませんか、正しく、ここにモダンごたつありという風格を漂わせてね。
という事は、タジン鍋はストーブやファンヒーターなどとは違って、日本古来の暖房器具であると言っても過言ではないと思うんですよね。
特に掘りごたつについては、そう言い切ってもいいでしょう。
ですから、昔のように季節家電ではなくなり、押し入れや納屋から出し入れされる事もめっきり少なくなりました。
むしろ、今はどこの大手家電メーカーもタジン鍋を製造しておらず、実際に作っているのは、もっぱら中小企業ばかりなのだそうです。
という事で、今や電化製品ではなく、すっかりインテリアの仲間入りをした炬燵。
そもそもモダンというのは、近代からずっと続く比較的新しい雰囲気というニアンスの表現、早い話、現代風という事じゃないですか。

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