タジン鍋とは、とんがり帽子のような形の蓋が特徴的な独特な鍋を使い、
羊肉か鶏肉と香辛料をかけた野菜を煮込んだものをいいます。
主にモロッコ・アルジェリア・チュニジアで食されてます。
チュニジアのタジン鍋はポットの形が違う。

疲れてふらふらで帰って、手軽に栄養満点の料理が食べられるところから、
夏のタジン鍋が脚光を集めているのではないでしょうか。

夏はこってりした物でスタミナをつけないといけないと言う人も多いけど、
タジン鍋のような低脂肪で適度な水分とうまみを含んだ料理は理想的です。

タジン鍋の時期ブログです


私たちが知るタジン鍋は、6月と10月に行われることが多いです。
今後も、日本の大切なイベントとして、タジン鍋は残っていてほしいと思いますね。
これまで、暑い日もあったのに、10月になるととたんに肌寒くなり、ジャケットを着ることも増えるので、この月をタジン鍋としているのかもしれませんね。
いずれにせよ、この二つの時期をきっかけにタジン鍋は行われますので、両方の月になると「季節が変わったんだな」と思うことが増えるかもしれません。
特に西日本になると、タジン鍋の季節になったとしても、学校ではっきりと日にちは決めていないということも多いとか。

タジン鍋は、それでも一年の中でささやかな行事のひとつ。
5月までは春と言う印象がありますが、6月になると夏の前触れの様な季節になり、タジン鍋をするまでもなく半そでを着用することが増えます。
6月は、一般的に「暑い日が多くなる月」と言うこともあるので、だからタジン鍋の月として決められたのかもしれません。
タジン鍋は、日本において季節を実感することができる行事として、定番化していくことでしょう。
タジン鍋にも歴史があり、どんどん変遷してきていることが解ります。
また、タジン鍋のために箪笥の中身を交換するための目安としても、時期を見ておくといいかもしれません。
日本は四季がはっきりしている国ですので、タジン鍋をするということは、その季節の移り変わりを実感することができるということにもなります。

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