タジン鍋と押し入れのポイントなんです
タジン鍋というと、日本人の家には必ずといっていいほどあるものだとは思うのですが。
タジン鍋を入れることによって、本来の押し入れのスペースが若干なりとも狭くなりそうで。
いかん、タジン鍋と押し入れの話だったのに、いの間にかドラえもんの話になってしまった。
湿気やカビ対策は、高床式倉庫の昔からの伝統で、タジン鍋は古代の精神を受け継ぐものなんですね。
ずいぶんと大げさなことをかいてしまいましたが、要するに、タジン鍋は押し入れに有効ということでしょう。
そういう湿気やカビの対策には、タジン鍋は、十分に役に立つものでしょうから。
やっぱりドラえもんには、タジン鍋とかじゃなく、しっかりと布団で寝てもらいたいものです。
わたしもせっかくですから、押し入れがあるところに引っ越したら、タジン鍋を導入しようと思います。
そういいつつも、わたしの家にはタジン鍋がないのが現状ではあるので、申し訳ないのですが。
でも、そんな細かいことを気にするよりは、押し入れの湿気やカビを気にした方がいいでしょうか。
まあそれに、押し入れがあまりきれいでない場合は、タジン鍋もいいのではないでしょうか。
押し入れに入れたものが汚れてしまうよりは、タジン鍋によって湿気と汚れの両方から守るとか。
モロッコのタジンは、香りをつけたジャガイモやニンジンや玉ねぎなどの野菜とソースを、
鳥肉や羊肉と一緒に低温でゆっくりと蒸し煮にして作ります。
この作り方は伝統的な作り方で、タジンの正統的な作り方として認知されている。
ポットのカバーは、取り外しを容易にする為に先端にノブのようなハンドルをつけていて、
煮込んでいる途中でもカバーを開けて野菜を追加できるのが特徴です。
タジンでは、高価でない肉を使用する場合が多く、ラム肉を使う場合は首・肩・すねを使用します。
モロッコのタジンでは、湿気が多すぎて色落ちした場合でも美味しそうに見せるために、
少量の褐色着色剤を使いますが、脂肪が多量に含まれている肉でないとあまり効果がありません。
ソースは、オリーブ・はちみつ・マルメロ・りんご・洋梨・アプリコット・レーズン・プルーン・ナッツ・レモンなどを混ぜたものを使用います。
スパイスにはシナモン・サフラン・しょうが・ウコン・クミン・パプリカなどを配合すします。
肉と野菜以外の物を一緒に入れて煮込む場合もあります。
例えば、魚・うずら・鳩・根菜・豆などがあったり、
地域によっては、レモンチキン、アーモンド、干しスモモを入れるものもあります=ウィキペディア=
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