脚光を集めている夏に理想的なタジン鍋とは

が、しかし、油や水を使わずに、野菜から出る水分だけを利用して作る蒸し料理。
という事で、電子レンジで簡単に調理出来るタジン鍋、夏には最適ですよ。
その証拠に、本当のタジン鍋は、適度な水分量と火力が命だと言われる専門家は少なくありません。
夏に鍋料理が人気を集めるというのは少々驚きかも知れませんが、そこはなんと言ってもタジン鍋。
個人的にはタジン鍋のような低脂肪で適度な水分とうまみを含んだ料理は理想です。
肉や魚もそうですが、何より野菜が沢山食べられるのも嬉しいですしね。
ついつい直火でも、電子レンジでも、オーブンでも使えるというタジン鍋を買われる方が多いみたいですね。
節電の夏に電子レンジを使ったタジン鍋はちょっと問題かも知れませんが、そこは短時間で調理出来るという事で、ご勘弁を・・・。
このタジン鍋の最大の特徴は、内側からの加熱を特異とする電子レンジには非常に適していると言えます。
従って、当然ですが、本来タジン鍋は電子レンジクッキングではありません。
今でも現地には電子レンジなんて夢又夢の未来マシーンという村もあるようですからね。
そんな大自然の中で産まれたタジン鍋を電子レンジで調理するなんて、恐らく彼らには信じられない現実でしょう。
因みに、我が家が通販で買った鍋も、このスリーウェイタイプの耐熱鍋です。実際、鍋料理というより、蒸し料理と想えば、むしろあっさりしていて食べやすかったりなんかする訳ですよ。
皆さんもお気に入りのタジンポットを買って、お気に入りの材料で楽しまれてみられてはいかがでしょうか。
夏はこってりした物でスタミナをつけないといけないと言う人も多いけど、実際はそれほど脂っこい物はねぇ。
が、しかし、日本や欧米では、すっかり耐熱性のタジン鍋が定番になりつつあります。
という事で、昨今は電子レンジで使えるタジン鍋が売れ筋になりつつあるようです。

タジン鍋は元々、アフリカの郷土料理で、独特の形の陶磁器鍋で作る物です。
勿論、今でも現地では素焼きのタジンポットを使って調理するのが主流でしょう。

タジン鍋は元々アフリカ、それも比較的山岳地帯の多い北アフリカの郷土料理です。
特に今年の夏は暑いので、週に2回位食べる時もあります。
一応直火オンリーの陶磁器もあるにはありますが、火加減が強すぎるとひび割れしてしまうという難点が否めないらしくてね。
疲れてふらふらで帰って、手軽に栄養満点の料理が食べられるところから、夏のタジン鍋が脚光を集めているのではないかと私は思います。