生物学的要素と社会的要素によって決められる結婚適齢期

結婚適齢期の場合、子供はいないけど孫はいるなんていう若妻の方も多いですよね。
結婚適齢期の年上夫だって、それが分かるからこそ辛いとおっしゃる方もいらっしゃいますが、まだまだ理解の足りない男性も多いと思いますね。
ただ、結婚適齢期の場合、もうすでにその子供が大きくなっていて、独立している事も珍しくありません。
前の夫や妻との間の子供と今の妻や夫がまるで兄弟だとか、同級生だとかという例も少なくありません。
それに、例え夫が年上でも、全ての結婚適齢期の夫婦が、石田潤一と東尾理子のところのように行くとは限っていませんよ。
いくら相手が遙かに年上の男性との結婚適齢期であっても、女性はどうしても愛する人の子供が欲しいと願ってしまいがちです。
この辺りは、若い世代同士の子連れ再婚とは違い、比較的ハードルの低さも感じられます。

結婚適齢期を取り巻くもう一つの大きな問題、それは、前の夫や妻との間の子供の存在です。
でも、現実問題として、それは今現在だけでなく、将来の事を考えても、中々大変な結婚適齢期夫婦も少なくはないでしょう。
勿論女性が年上のご夫婦にでもよくある事で、20代・30代でおじいちゃん・おばあちゃんになるというのも結婚適齢期ならではの特徴と言えるでしょう。
特に、女性が子供を産める年齢というのはある程度決まっていますから、妻が年上のカップルともなると、尚更の事深刻です。
しかも、初婚であれば尚更の事なのですが、男性は再婚であれば特に、それほど子供を望まない傾向にあります。
ただ、結婚適齢期で有るが故に、通常よりも早く押し寄せて来る遺産相続問題、ここに子供と若妻や若夫とのバトルが繰り広げられる訳です。
みんな、自分の存在を理解し、認めてくれていると思っていたのに、実は全然そうじゃなかったってな感じでね、中々大変なようですよ。