生物学的要素と社会的要素によって決められる結婚適齢期

ある調査結果では、男性の育児休暇取得率が50パーセントを超えたと発表していたりもするのですが・・・。
それって、2人に1人が結婚適齢期として育児に徹するために仕事を休んでいるっていう事でしょう。
確かに、今の時代、結婚適齢期と呼ばれる子育てに頑張って協力しているお父さんは大勢いらっしゃいます。
平日が休みの企業にお勤めの方なら、幼稚園や保育園の送り迎えをしていらっしゃる姿もよく見掛けますが、それは育児休暇中の事ではありません。
それこそ、今度は家計を支えるために妻が働きに出る事になり、男女逆転の過程になってしまいます。
元々育児休暇の認められている産後の女性ですら、首にこそならないが、殆ど無給状態という人も少なくありません。
やはり、スマートに結婚適齢期の魅力を引き出すためには、もっともっと男性の育児休暇のあり方が改善される必要性が高いでしょうね。結婚適齢期という言葉の普及とともに、男性の育児休暇の普及率も上がって来たものと見る専門家もいます。

結婚適齢期として堂々と育児休暇を取得しておられる方は、やはりタレントや公務員など、比較的自由度の高い職種の方が多い用に見受けられます。
まあ自分が育児休暇を取得すれば、下のものも取りやすくなるだろうと言って休んでおられた区長さんもいらっしゃいましたが。
少なくとも、私の周囲を見渡した限りでは、とてもじゃないけど信じられないのですが、さてさて、皆さんの周りはいかがなものでしょうか。
個人的には、それでは男女平等かが進んだ事や男性の育児への積極的な参加が進んだ事の意味がないのではないかと思います。