生物学的要素と社会的要素によって決められる結婚適齢期

結婚適齢期時代の貯金の目的は、主に結婚資金だと思うのですが、やはり、今の人たちも豪華な挙式やハネムーンを希望しているのでしょうか。
どうやら、後にバブルが弾け、親がお金のやりくりに苦労していたのを見て育ったので、私たちの若い頃よりも金銭感覚がしっかりしているようなんです。

結婚適齢期男女の考え方も、時代の流れとともに、確実に変わって来ているんですよね。
こういう今の結婚適齢期男女の傾向をみると、何となく淋しくもなりますが、やはりホッとさせられますね。
でも、残念ながら、彼らおゆとり様族は、決してゆとりある生活なんて送っていません。
特に、おゆとり様と呼ばれる10代後半から20代前半の結婚適齢期は、男女を問わず、しっかりと節約貯金なるものをしている人が多いそうです。
おゆとり様という呼び名は、小学校時代にゆとり教育なるものを受け手育った世代の若者。
だからと言って、派手な結婚式が挙げたいと思っているのかと思うと、これがまたそうでもないんですね。
例えば、結婚して、子供が出来た時に、ピンチがやって来ても、結婚適齢期時代と同じように、節約をして乗り切れるようにと貯蓄をしている人も少なくないのです。
いえいえどうして、最近は20代前半の結婚適齢期男女の仲にも、相当溜め込んでいる人はいるようです。
だから、その不安を少しでも軽減するために、しっかりと節約し、貯金をする、これが今の20代の結婚適齢期男女の基本方針のようです。
恐らく、自分の経験から、今の若い結婚適齢期男女に対しても、お気楽族だと思っている中高年は結構いることでしょう。
今の若者たちの思いの外しっかりした感覚を知ったのは、そのアンケート結果がきっかけだったんですけどね。
彼らなりに真剣に将来を考え、上手に節約と結婚適齢期生活を維持しているのであります。