即戦力が求められるテーマパークバイトのインフォメーションスタッフ

テーマパークバイトというのは、一年計画の長期滞在ですから、当然、渡航先のビザが必要になります。
それも、留学ビザとは全く違う専用のテーマパークバイトビザというビザを取得しないといけないのです。

テーマパークバイトビザは、ある意味、一生に一度しか取得出来ない非常に貴重なビザとも言えます。
ただ、オーストラリアを除いては、原則1ヶ国につき、一度しか発行してもらえないので、一ヶ国につき、一生に一度しか行けないという訳です。
期間中4ヶ月間の修学は認められているものの、後はどこで何をしようが全て自己責任という事になっています。
確かに、注目を集めるようになったのは割と最近かも知れませんが、実際にはもう30年以上も昔に作られた制度。
皆さんの身近にも、案外テーマパークバイトの体験者というのはいらっしゃるかも知れませんね。
ただ、最初の頃はオーストラリアやカナダなど、渡航先が4ヶ国位しかありませんでした。
何を隠そう、自分自身も、このテーマパークバイトでオーストラリアをまるまる1年間彷徨った人です。
つまり、今のところテーマパークバイトは、オーストラリアに2度行くとしても、一生のうちで12回しか行けないという事になりますね。
という事で、近年では、年間2万人以上もの若き日本人が活用しているそうですよ。
正直、楽しいだけの1年ではありませんでしたが、そこで得たものは大きかったと思います。
それに、従来の留学ビザとの違いというのもしっかり認識されておく事をお勧めします。
今のこの世知辛い世の中を生き延びられているのは、あのテーマパークバイトで身に付いた要領の良さが多少なりともあるのかなぁっとも思いますね。
最近では、テーマパークバイト係のような専門部署を設けている大使館もあるようですしね。
留学ビザの場合は、期間中ずっと同じ学校に在籍しなければなりませんが、テーマパークバイトビザには、そういう規制は一切ありません。
従来の留学ビザとの違いなんていうと、テーマパークバイトというのがとても新しい制度のように思われるかも知れませんが、決してそんな事はありませんよ。
その点、テーマパークバイトビザなら、週に40時間の就労が可能なので、それこそフルタイムでの勤務も出来るのです。
ただし、はっきり言って、現地で稼いだお金だけで滞在費を全て賄うのは難しいと思った方がいいですからね、やっぱある程度の資金力は要りますね。
けれど、留学ではないあくまでも長期休暇扱いのテーマパークバイトビザ、それにはそれなりの価値がある事を関連のブログやサイトから知ってもらえればと思いますね。