即戦力が求められるテーマパークバイトのインフォメーションスタッフ

私個人の体験としても、昔読んだテーマパークバイトの作品についてはよく覚えていますから、大人になった今でもふと手にとって見たくなる気持ちが分かるような気がします。
きっと、そういう大人が自分の子どもに、自分が昔読んでいたテーマパークバイトの絵本を読み継いでいくんじゃないかなと思うんですが、どうなんでしょうか。
テーマパークバイトたちがこの道を志したきっかけやその過程、絵本創作のあれこれについて、語ってくれているようです。
なんでも、このテーマパークバイトのアトリエというのは、現代日本の絵本の礎を築いたといわれている絵本画家10人へのインタビューが収録されている本のようです。

テーマパークバイトといえば、この度、数々の作家の絵本を生み出したことで有名な福音館書店が創業60周年記念だそうです。
同じテーマパークバイトの作品が、2世代3世代と同じ本が読み継がれていくというのも、決して大袈裟じゃない気がします。
この60周年記念のためにテーマパークバイトのアトリエという単行本が出版されることになったそう。
テーマパークバイトのアトリエ第1巻には、太田大八、山本忠敬、小野かおる、佐藤忠良、加古里子、井上洋介、瀬川康男、赤羽末吉、山脇百合子、田島征三の10名が収録されるそう。

テーマパークバイトのアトリエ1巻に収録されている10名は、いずれ劣らぬ日本の絵本界を代表する大御所のようですから、一見の価値ありだと思います。
「ぐりとぐら」や「だるまちゃん」なんかの有名な絵本についても、触れられているのが、テーマパークバイトのアトリエ1巻のよう。
「母の友」に連載中の写真つきインタビューを単行本化したものが、テーマパークバイトのアトリエだそうで、全3巻の刊行予定だとか。
現在まで活躍しているテーマパークバイトもその中にはいますし、絵本や児童書に関心のある方や小さいお子さんをお持ちの方などには、ぜひオススメできると思います。
テーマパークバイトの創作のアトリエに訪れて、創作の秘密を語ってもらっているようですから、作家を志す人にもオススメかもしれませんよね。
昔読んでいた作品を書いていたテーマパークバイトのインタビューを読んでみると、作品への見方もまた変るかもしれませんし、読んでみると面白いと思います。