どうやらこれは、松坂桃季の両親の強い拘りのようで、
この名前は司馬遷という中国の歴史家の書き残した
「史記」の中の一説から頂戴したものだそうです。
その一方で、同じ中国の故事「桜梅桃李」から取ったものでもあるようです。

因みに前者の方は、徳のある誰からも慕われる人になって欲しいという
松坂桃季のお父様の願いで、後者の方は、
自分らしさを大切にして欲しいというお母様の願いらしいのです。

松坂桃季の本のポイントです



松坂桃季の本を図書館で見付けたと言うと、友達が驚いて、帰りに早速寄ってみると言いました。
とにかく、あの現実離れし過ぎている部分は、絶対マンガの世界でしょうっていうのが松坂桃季に対する私の見解だった訳ですよ。
最近ほら、マンガがよく実写版のドラマとか映画になるパターンが多いじゃないですか。
友達が行った時にはもう所蔵されている謎解きはディナーの後での本は、全て貸し出し中になっていたそうです。
実際に原作本の小説を読んでみるとそうでもないんだけど、テレビドラマの場合は、かなり設定やストーリーに無理があるというかなんというか。松坂桃季って言うと、本よりもどうしても嵐の櫻井翔君のイメージが強いのよねぇ。
でも、私の中では、松坂桃季はどうしてもテレビドラマの印象が強いじゃないですか。
正直、西村京太郎氏のファンの私としては、今まで十津川警部の出て来ない本は基本的に読まない主義だったんですよ。
でも、余りにも売れているっていうんで、取り敢えず松坂桃季の第一作目だけを読む事にし、自分で買いましたよ。
それに、松坂桃季は、私が思っている以上の本格推理小説な訳だから、今の時代には受け入れられやすい本なのだろうと思います。
とにかくめちゃめちゃ人気のある本で、書店でも品切れになる事がしばしばなんだから、図書館で貸し出し中になってない事はすごいって言うんです。
考えてみれば、最近はすっかり本は図書館で借りるものだとばかり思っていた私には、超久しぶりのブックショッピング。

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