どうやらこれは、松坂桃季の両親の強い拘りのようで、
この名前は司馬遷という中国の歴史家の書き残した
「史記」の中の一説から頂戴したものだそうです。
その一方で、同じ中国の故事「桜梅桃李」から取ったものでもあるようです。

因みに前者の方は、徳のある誰からも慕われる人になって欲しいという
松坂桃季のお父様の願いで、後者の方は、
自分らしさを大切にして欲しいというお母様の願いらしいのです。

松坂桃季の映画の裏技なんです


ストーリーテリングが松坂桃季の映画、ストロベリーナイトの大きな魅力で、スペシャルドラマ、連続ドラマを経て映画になりました。
主任の姫川玲子と部下の菊田和男を演じる松坂桃季と西島秀俊は、映画でシリーズ最大の試練と向き合います。
今回の松坂桃季の映画は、姫川班、最後の事件を描く一方、事件に関係するヤクザが新たに登場します。
松坂桃季にとっては、まさに満を持した映画化が、ストロベリーナイトだったわけで、まさしく王道という流れでした。
これまでの刑事物とは一線を画した映画で、松坂桃季が一個班の結束により、難事件や組織に立ち向かっていきます。
ご褒美としてはうれしかったのだけど、松坂桃季は映画の内容を読んだら、かなり衝撃を受けたと言います。
3年にわたって演じ続けてきた松坂桃季の役への愛情が感じられる映画で、姫川班、最後の事件に挑んでいきます。
姫川と菊田、牧田のトライアングルで映画の物語は進み、松坂桃季が、揺れ動く女の感情を上手く表現しています。

松坂桃季の映画の見どころは、姫川が女性として男性を見るところで、これはドラマにはなかった部分です。
映画では、松坂桃季と西島との恋愛ドラマとしての側面も少なくなく、とても見応えがあります。
もちろん、一般的な恋愛ではなく、映画では、松坂桃季の傷に塗り重ねるような痛みが、巧みに描写されています。
姫川の心の傷や闇にまで迫るシリアスな恋愛描写を松坂桃季が映画で好演していて、非常に秀作になっています。

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