アラサー前後の年の差婚

特に、エンゲージリングや結納を交わした後の年の差婚には物的証拠が添えられますから厄介でしょう。
けれど、昨今は芸能人が訴えるだのなんだのと騒ぎ、それをマスコミが面白半分に取り上げますからね。
実際には結婚は当事者同士の問題ですから、親は関係ないはずなのですが、やはり家族や親戚とは深い結びつきが出来るだけに、これも無理ない理由なのかもとは思われます。
ただし、気をつけないと、実は実は親は単なる年の差婚の体裁のいい出汁であって、本当は自分自身が嫌気や不安に駆られたからという事も少なくないのです。
これは婚約自体が法的根拠や効力を一切持たないのですから仕方のないことでしょう。
まあ悔しい気持ちや悲しい気持ち、これからの不安というのはよく分かりますけどね。
これは男女を問わず発生する可能性の決して低くない現象で、今はラブラブ、幸せいっぱいの人も、明日は我が身かも知れませんよ。
ただ、男性側が被害者の場合には、こうした費用を全て女性側に損害賠償として請求出来るので、まんざら悪い話ばかりでもないのです。

年の差婚は本来、なるべく人目に付かないように穏便に済ませたいところではあります。
しかし、驚くべき事に、意外と多い年の差婚の理由に、親が反対しているからというのがあるんですねぇ。
が、しかし、正当な事由のない年の差婚については、民事の対象となる事も多いですので、くれぐれも気をつけましょう。
従って、年の差婚で訴えられれば、慰謝料を支払わなければならない可能性も低くありませんし、損害賠償が発生する事もあります。