糖尿の合併症である網膜症

事実、ヒアルロン酸配合とヒアルロン酸の入っていない糖尿の合併症用目薬では、その涙液の安定時間が約10倍も違うと言われているんですねぇ。
それに、薬局へ行けば、いくらでも糖尿の合併症に特化した目薬が売られているじゃないかというのが本音ではなかろうかと思います。

糖尿の合併症患者は、今や2000万人を超えると言われていて、目薬業界にとっても絶好のターゲットです。
つまり、眼科できちんと診療してもらい、糖尿の合併症の診断を受けなければならないという事ですね。
ただ、忙しい現代人にとって、たかが目が乾く位でいちいち病院になんか行ってはいられない。
何故なら、お肌の保湿力を高める事で知られるヒアルロン酸は、目の保湿力も高めてくれるからです。
ただ、本気で糖尿の合併症に立ち向かいたいのであれば、やはりヒアルロン酸配合の目薬を選ぶべきだろうと思います。
実際問題、充血や痒みにも対応出来るものもあれば、そうでないものもありますし、どの目薬が本当に自分に合うのかを見極めるのは実に難しいところでしょう。
“目の乾きに・・・”とか、”目に潤いを・・・”などと言ったキャッチコピーを添えて、様々な目薬が売られています。
これがかなり有力な情報なのですが、問題はですねぇ、このヒアルロン酸配合の目薬を薬局で購入するには、医師の処方箋が必要だという事です。
化粧品では自由自在に使えるヒアルロン酸も、実は実は、目薬に入れるのは結構大変だったりなんかするのであります。
ですから、まあ軽度な糖尿の合併症であれば、塩化カリウムと塩化ナトリウム配合の目薬、これでもある程度は対応出来るものと思われます。
ただし、これら糖尿の合併症対策を謳った目薬の全てが同じ成分や効力を持っているのかというと、これがかなり微妙。