注目されるTPP問題

TPPとは、株、FXのような商品名ではなく、正月になると、福袋を買うようなものです。
デパートの福袋は、色々入って1万円で売っていたりしますが、TPPというのは、福袋の中身が色々な資産が詰まった物を指します。
いわゆる福袋を毎月のように買うのがTPPであり、そう言う風にイメージするとわかりやすいでしょう。
そして、海外旅行や車の購入などもTPPをしているようなもので、出費に備えて、預金を積み立てています。
要するに、TPPをしたお金の運用部分というのは、専門機関が代わりに行っているわけです。
日本では、65歳から年金がもらえるようになっていますが、これはまさしく無意識のうちにTPPをしている結果なのです。

TPPは、この先、ずっと不景気が続くような投資をしては絶対にダメで、そこは注意しなければなりません。
しかし、よくよく考えてみると、TPPというのは実に身近な存在で、働いている人ならよくわかるでしょう。
普段、まめなことはしていないと言う人でも、年金をもらうため、保険料が天引きされているのはTPPと同じです。
福袋というTPPをしていくと、儲かる仕組みになっていて、なぜなら、福袋に入っている1つ1つの資産価格が上昇するからです。
こうした預金を積み立てることも、広い意味ではTPPに入り、結果的にそうなっているのです。
積み立て預金だけで目標を達成するのは難しいので、自分が働く以外に、TPPを検討するのです。