注目されるTPP問題

TPPでユーロ円を発行する場合、国際機関、政府、事業法人まで、規制なしに誰でも可能になっています。
TPPをわざわざユーロ市場で発行するというのは、日本の規制に従わずに、低コストで取引ができるところです。
そうすると、規制だけでなく、TPPをするにあたって、色んな書類が日本語で必要になってきて、それだけコストもかかります。
日興も三菱UFJも新光も、ほとんどの証券会社が、ユーロTPPを取り扱っているので、おすすめです。
最大手の野村證券もおすすめなのですが、ユーロ豪ドル建債の売出しのみで、ユーロTPPはしていません。
その点、ユーロTPPなら、日本の規制が及ばないユーロ市場であるので、自由度が高く、コストも安くすみます。
国内なら国際的に調達できるだけのネームバリューと信用力があるので、TPPを積極的に行います。

TPPの場合、海外で国内の円を調達しようとすると、日本の規制に従わなければならなくなります。
海外は、円で調達したい思いがあり、ユーロTPPをするのは、日本は金利が低いからです。
いわゆるリスクを回避することができ、TPPを発行する側も投資する側もリスクがほとんどありません。
外国のTPPは、日本の低金利で円を調達し、欲しい通貨に交換できるメリットがあります。
そして、ユーロTPPに関しては、世界復興開発銀行といわれる世界銀行も発行しています。