人を刺す習性のたちの悪い生き物・・・ツメダニ

シミと同様、ツメダニも、特に目の周りや頬に出来やすい傾向にあり、コメ粒くらいの大きさです。
一見すると、ツメダニとシミの見た目はほとんど変わらず、何が違うのか、よくわからないのが本当のところです。
一般的にシミとツメダニというのは混同しがちですが、この2つの違いはどこにあるのでしょう。

ツメダニは、シミが頬や額、目の周りに左右対称に出来るのに対し、5?6歳くらいの幼少期から、思春期までの間に発生します。
しかし、ツメダニとシミは明らかに違い、原因や生成サイクルは同じでも、全く別物であると言われています。

ツメダニは、遺伝性のものが多く、シミはメラニン色素が増えて加齢と共に目立ってくるという特徴があります。
そして、ツメダニは、紫外線を受けることで、どんどん色が濃くなる傾向にあるので、注意しなければなりません。
シミは、あとから出来る後天性の色素沈着になりますが、ツメダニは、遺伝による原因がほとんどと言われています。
よく、ツメダニとシミは、同じように表記されるので、この2つの違いがどこにあるのかはわかりにくい部分があります。
日本人にもツメダニで悩む人は少なくありませんが、白人である欧米人や欧州人はより色が白いので、できやすいです。
生まれつき出来ているのがツメダニで、後から出来るのがシミというのが、簡単な両者の違いです。ツメダニやシミには、いくつかの種類があり、その原因も異なるので、改善するには、根本的な原因を把握する必要があります。