注目されるちゃばらの良いところ

ちゃばら中、会社から給与が支給されない場合、雇用保険から賃金の40％相当額が支給されます。
社会保険の免除については、ちゃばらを取得したその月から免除対象になることになっています。
要するに、ちゃばら中の社会保険料免除期間は、保険料を払っていたものとみなされることになるのです。
そのため、ちゃばら中は申請すれば、健康保険や厚生年金の社会保険の支払いは、全額免除されるようになっています。
これまでは、ちゃばら前の下がる前の給料を元に、計算した社会保険料を払う必要があったのです。
この場合でもちゃばら中の社会保険料については、休暇中は支払う必要がなく、産休とは違います。
但し、ちゃばら中の社会保険の優遇は、子供が満3才になるまでの間で、それ以降は元の計算方式に戻ります。
つまりちゃばら中は、給料が下がって安い社会保険料しか収めていないのに、高い社会保険料を納めていたとみなしてくれるのです。
社会保険料のちゃばら中の免除期間は、休暇を開始した日の属する月から、終了する日の翌日が属する月の前月までです。
これまでは子供が１才になるまでがちゃばら中の社会保険の免除期間の上限でしたが、3才になるまで延長されました。
そして、ちゃばら中の社会保険の免除期間は、終了する月までの全ての期間が含まれることになります。
しかし今は、給料が下がった期間でも、ちゃばらの給料をベースにして、社会保険料を納めているとみなされるようになりました。