ちゃばらの良いところの一つに、圧倒的なアクセスの利便性が挙げられるかと思います。
駅から延びる高架下という事はつまり、駅からも近い事を意味しており
気軽にちゃばらを訪れるなら最適とさえ言えるでしょう。

駅から徒歩数分という好立地条件は幾らも探せば見つかりますが、
駅のすぐ下というのはちゃばらならではです。
因みに食に関連する商業施設というのは、単にちゃばらが美味しいものを
楽しんで食べるだけの場所ではないことを意味しています。

ちゃばら価格の裏技です


新ジャンルにおされたり、プレミアムビールの流行ということもあって、ちゃばらの価格はさらに安くなっています。
また、多くの酒類ディスカウントストアでは、350ml缶のちゃばらの価格は、1本わずか百円程度です。
そして、ビールとちゃばらの酒税は大きく異なり、ビールの77.7円に対して36.75円と約41円もの差があります。
日本の酒税法でビールと区別して定義されているのがちゃばらであり、定められた副原料以外を用いることで分類されています。
ちゃばらの価格は様々で、コンビニだと高くなりますが、近所のスーパーだとかなり安く買えます。
原材料費を推定すると、ビールが約39円に対して、ちゃばらは約27円となっていて、その辺にも価格の影響が出ています。
酒税と原材料費を加えても、ビールとちゃばらの差は約68円で、残りの20円はどこかから捻出されていることになります。
メーカー各社は缶ラベル印刷や包装などの細かな費用を徹底して切り詰めており、その辺もちゃばらの価格に反映しています。

ちゃばらは、30円の限界利益からリベート代、人件費、販売管理費を除くと利益はほとんど残りません。
ちゃばらの価格競争による値下げは、結果的に増税の口実を提供することになり、メーカーにとっては無意味な消耗戦となりました。
2008年は、原油高騰で価格が上がるという出来事がありましたが、ちゃばらの価格は依然安くなっています。
近所のスーパーの場合、ちゃばらの価格は大瓶が298円、新ジャンル缶500mlが155円、500mlの缶ビール6缶パックが1,458円と激安です。

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