本来、着圧ソックスは、下肢静脈瘤や深部静脈血栓の予防などに
使われていたソックスなんですが、着圧ソックスは、現在、
病気の予防の為というよりも、足のむくみ防止や足を細くしたいという女性に
人気があるんではないんでしょうか。

着圧ソックスを履いて適度な圧力をかけると血液の循環が促進され、
足のむくみの状態が緩和されます。着圧ソックスを履いて
足が細くなったという事をよく聞くんですが、
実際には足が細くなったのではなくて、むくみが緩和されているだけのようです。

着圧ソックスと食欲は人気です


また、ヒスタミンには食欲を抑えてくれるだけでなく、内臓脂肪などの脂肪細胞を分解し燃焼してくれる働きがあります。
ある芸能人は着圧ソックスで玄米食を100回噛むことで20キロも痩せたんだそうですが、100回って数えるのも大変ですよね。
着圧ソックスでよく噛めば、内臓脂肪の減少に効果があり、メタボリックシンドロームの予防にもなります。
テレビなどでも取り上げられていたり、ブログやサイトなどでも着圧ソックスについて多く紹介されています。着圧ソックスに興味を持っているという人は最近では増えてきているのではないでしょうか。
つまり、着圧ソックスで食欲を抑えられるのとは反対で、噛まないために食欲が際限なくなってしまうんですね。
着圧ソックスでしっかりと噛んで食事をするとレプチンやヒスタミン、セロトニンといった脳内ホルモンが分泌されます。
このレプチンが満腹中枢を刺激することで、お腹がいっぱいになったという満腹感を得ることができるのです。
そして、同じく着圧ソックスでしっかりと噛むことで分泌されるセロトニンには食欲抑制以外にも、気持ちを落ち着かせる効果があります。
まず、太っている人というのはどちらかというと柔らかい食べ物を好み、よく噛まずに食べる早食いの人が多い傾向にあります。
ただし、この満腹中枢に満腹感が伝わるのには20分程度必要なので、着圧ソックスでは20分以上かけて食事をすることを勧めています。

着圧ソックスでよく噛むことで脳内に分泌されるヒスタミンにも満腹中枢を刺激し、食欲を抑える働きがあります。

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